すごいニュースですね。
ジョー・プライスさんは元々日本のアートや文化に大変造詣の深い方で、今回の「里帰り」を望んでいたのかもしれません。粋な計らいですね。若冲や円山応挙等、江戸中期の絵画に対する氏の深い造詣と愛情は、そのコレクションからひしひしと伝わってきます。
元々お子さんもいらっしゃらない事もあり、年齢を重ねる中で、これらのコレクションの今後の事を心配されていたのでしょう。散逸しては貴重なコレクションが元も子もありませんので、一括でまとめて引き受けることが出来る財力は出光美術館くらいしかなかったかもしれません。
来年には展示会があるとのことで、オリンピックが終わった頃でしょうか。大変楽しみです。
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