ギャラリー・フェイクの記念すべき第1話に出てくる「贋作画廊」。そのモチーフであるクロード・モネの「つみわら」。連作ですので、クロード・モネは多くの「つみわら」を制作しました。
どれくらい制作されたのかは、ウィキペディアに掲載されています。
- 積みわら – Wikipedia
モネは多くの「積みわら」を描いた。初期に描いた風景画にも背景の一部として描かれており(『ウィルデンシュタイン作品番号』900番 – 995番、1073番)、1888年の収穫期の積みわらを主題とした5枚の絵画も残している(『ウィルデンシュタイン作品番号』1213番 – 1217番)[24]。しかしながら、連作『積みわら』として現在広く知られているのは、1890年の収穫期を描いた25点のみである(『ウィルデンシュタイン作品番号』1266番 – 1290番)。しかしながらこれら25点以外にもときによって『積みわら』と見なされる作品も存在する。例えばヒルステッド美術館は所蔵する2点の作品のうち1890年の収穫期を描いた作品は当然として、1888年の収穫期を描いた作品も『積みわら』に含まれると考えている[9]。
それで、このウィルデンシュタインのレゾネを直接見たく、どこにあるのか調べてみたところ、こんなのがヒットしました。
これで、ウィルデンシュタインのレゾネが全部で5冊あり、東京国立近代美術館アートライブラリにある事が分かりました。
という事で、先日出張の時に言ってきました。
今まで存在を知りませんでした。
右手にあるのはフレンチの名店、MIKUNI。おしゃれですね。まさかMIKUNIが入っているとは。お昼頃行ったのですが上品なおばあちゃんとかがランチ中でした。
東京国立近代美術館アートライブラリの玄関。東京国立近代美術館の3階にあり、一度外に出てから中に入る構造になっています。思ったより慎ましやかなエントランスです。中は静謐というか、静寂が包んでいました(まあ騒ぐ人いる訳ないか 汗)。
ということで、見つけてコピー取りました。
つみわらに関する部分は全部コピーを取りました。レゾネってあんなにでかくで分厚いものだったんですね。クロードモネは生涯で沢山のスケッチ、油絵を創ったんだなぁと改めて関心しました。
なかなかの見応えです。
至福のひとときです。
ウィルデンシュタインのレゾネで、「つみわら」の部分は全部コピーしましたので、そのうち掲載したいと思います。
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